災害発生時、あなたを守る8つの行動
災害発生時、あなたを
守る8つの行動
2012/2/13付
【 1 】まず落ち着いて身の安全を確保する。
1、机やテーブルに身を
かくす
※揺れを感じたら、まず
丈夫な机やテーブル等の
下に身をかくしましょう。
※座ぶとんなどが身近に
あれば、頭部を保護しま
しょう。
2、非常脱出口の確保
※揺れを感じたら、玄関
などの扉を開けて非常階
段出口を確保しましょう。
3、あわてて外へ飛び出すな
※大揺れは1分程度でおさ
まるので周囲の状況をよく
確かめ、あわてて外へ飛び
出すことなく落ち着いて行
動しましょう。
【 2 】あわてず冷静に火災を防ぐ
1、地震!すばやく火の始末を
※地震の揺れが収まったら
使用中のガス器具ストーブ
などは、すばやく火を消し
ましょう。
※ガス器具は元栓を締め、
電気器具は電源プラグを抜
きましょう。
※地震後に避難する場合は、
ブレーカーを切ってから
避難しましょう。
(地震により電気機器が
転倒したりして燃えやすい
散乱物などに接触し出火
することがあります)
2、火が出たらまず消火を
※万一出火したら、まず消
火器や三角バケツなどの消
火用具でボヤのうちに消し
止めましょう。
※大声で隣近所に声をかけ、
みんなで協力しあって初期
消火に努めましょう。
【 3 】狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近寄らない
※狭い路地や塀ぎわは、瓦
などが落ちてきたりブロック
塀やコンクリート塀が倒れ
てきたりするので遠ざかり
ましょう。
※崖や川べりは地盤のゆる
みで崩れやすくなっている
場合があるので、これらの
場所から遠ざかりましょう。
【 4 】避難のテクニック
1、避難は徒歩で、持物は最小限に
※避難をするときは、必ず
徒歩で避難しましょう。
※服装は、活動しやすいも
のにしましょう。
※携帯品は、必需品のみに
して、移動中は背負うよう
にしましょう。
2、津波に注意
※強い地震(震度4程度以上)
を感じたとき、または弱い
地震であっても長い時間の
ゆっくりとした揺れを感じ
たときは、ただちに海浜か
ら離れ、急いで高台などの
安全な場所へ避難しましょう。
※ラジオなどで津波情報を
よく聞きましょう。
3、山崩れ、がけ崩れに注意
※山ぎわや急傾斜地域では、
山崩れ、がけ崩れが起こり
やすいので、自分ですばや
く決断し、ただちに避難し
ましょう。
【 5 】正しい情報の入手を
※テレビ、ラジオの報道に
注意してデマにまどわされ
ないようにしましょう。
※市町村役場、消防署、
警察署などからの情報には、
たえず注意しましょう。
※不要不急な電話は、かけ
ないようにしましょう。
特に消防署等に対する災害
状況の問合せ等は消防活動
に支障をきたすのでやめま
しょう。
【 6 】協力しあって応急救護を
※軽いケガなどの処置は、
みんながお互いに協力して
応急救護をしましょう。
【 7 】協力しあって救出活動を
※建物の倒壊や落下物など
の下敷きになった人がいた
ら、地域のみんなが協力し
あって安全を確保しつつ
救出活動を行いましょう。
【 8 】自動車の運転中では
※道路の左側か空地に停車
しエンジンを止めましょう。
※カーラジオで災害情報を
聞きましょう。
※警察官が交通規制を行っ
ているときは、その指示に
従いましょう。
※避難するときは、キーを
つけたままにして、徒歩で
避難しましょう。